<謡曲「蟻通」を謡ってみませんか>の体験講座がありました。
観世流シテ方の山中 雅志先生御指導のもと、「蟻通」の一部分を御指導いただきました。
世阿弥作、能「蟻通」のストーリーの解説や、 大阪南部泉州地域の風土、謡の独特の節回し、譜面の記号などを教えていただき、皆様ご一緒に声を出して謡いました。
先生が謡いだされると空気がシーンとして、思わず鳥肌が立ちました。先生の声が素晴らしくて、脳内からアルファー波がたくさん出たと思います。
謡の音の高低や、伸ばし方などかなり難しかったですが、大きな声を出すと気持がよかったです。
今日、御参加くださった皆様には、5月3日の奉納行事のときに一緒に謡っていただく予定です。
どうぞ見学にお越しくださいませ。
<平成24年度 社人入座式>
平成24年度に70歳(古希)を迎えられた氏子崇敬者の方々が、古来より続いている宮座組織にご加入されました。
皆様70歳と思えないほど若々しくてお元気です。私も皆様にあやかって元気で頑張りたいです。
<新嘗祭(にいなめさい とも しんじょうさい)ともよばれます>
宮中では、11月23日より24日にわたって執り行われています。
「新嘗(にいなめ)」とは新穀を神様に供えることを意味し、稲作を中心として発展してきた日本を象徴する重大な祭儀として位置づけられています。全国の神社では神恩に感謝し、皇室、国家、国民の平和と繁栄をお祈りし、11月23日ころに行われます。
蟻通神社は、毎年、12月の第一日曜日に行われています。
朝から長滝町内会長様方、社人の皆さま、助祭の神職様方、神社世話人様方がご参列下さいました。
朝から冷えていましたが、雨が降らなかったので助かりました。
天気予報では、この冬は寒くなるそうなので風邪などをひかない様に気をつけたいです。
朝晩めっきり冷え込んできましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
当神社境内の木々も一気に色づき、赤や黄色の葉っぱがにぎやかです。次に雨が降ると散ってしまいそうなので、今が一番見ごろかなと思います。
紅葉のように色づくと喜ばれる木もあれば、逆に色づくと心配な木もありまして、 今年も松の木が何本も枯れてしまいました。そのたびに神社の世話人さん方に切っていただいているのですが。
今も徐々に茶色になりつつある松が数本あって、せっかく大きくなったのに、大変残念です。
これはもみじではなく、錦木です。
「蟻通神社の宝物見学と境内探訪」を昨日行いました。
たくさんの方がご参加くださいました。境内を探訪していただくので、お天気が心配でしたが、大変好いお天気でホッとしました。
観光ボランティアさんの「蟻通明神縁起」の紙芝居、前歴史館館長の先生の蟻通神社の歴史・地域の歴史のセミナー、境内探訪のクイズ、教育委員会の先生による文化財解説などなど。
日本の歴史、地域の歴史など、内容が濃く深いお話をお聞きすることができ、大変勉強になりました。
普段は、ただ目に入って通り過ぎるだけだった、灯籠やいろいろな建造物一つ一つに、歴史的な意味や存在している理由があることを教えていただきました。
他の場所に行っても、物事を注意深く見る目を養わないといけないなと思いました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
神社の歴史・由緒などのお話をしてくださっています
これは何でしょう?クイズの問題に出題されました
文化財の解説をしてくださっています
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