「ありとほし能楽体験講座」
令和元年8月4日(日)午後2時30分から開催させていただきました。
猛暑の中、お子様、お母様、大人の方、が沢山 ご参加下さいまして、
熱心に体験して下さいましてあっという間に時間が経ってしまったように感じました。
大つづみ、太鼓、お仕舞と皆様楽しそうにしてくださいました。
平安時代の歌人、紀貫之が冠を落としたという伝承がある池「冠の渕」がきれいになりました。
長年の落ち葉や ゴミが堆積していとたヘドロを取り除いてくださいました。
猛暑の中を何日もかけて作業をしてくださった皆様方、本当に有難うございました。
蟻通神社の古文書の整理をしてくださいました。
数年前に歴史館いずみさのの学芸員の先生がた、歴史館のボランティアの方々が 番号整理してくださった古文書類を、管理しやすいように、「泉佐野の歴史と今を知る会」の先生が、合理的な方法で整理してくださいました。
大変根気のいる作業を時間をかけてして下さり、これから何十年先の人にもわかるようにと写真のデータ―も残してくださいました。
本当に有難うございました。
紀貫之が冠を落としたという伝承がある、冠の渕(池)の水を抜いてくださいました。
長年の落ち葉や、泥が堆積し、アオコが発生したり水が濁って非常に汚い状態でした。
せっかくの伝承のある池をきれいにしたいという思いが結集しまして、大変な猛暑の中を何日もかけて水を抜いてくださいました。
この後、泥上げの作業があるので、更に大変な重労働なのですが、ご参拝くださる皆様に喜んでいただけるようにと、熱意ある皆様がご奉仕くださっています。
先日、長滝長生会さま主催の「長滝周辺の文化財」というテーマで、歴史館いずみさのの学芸員の細田先生のご講演を聞いてきました。
長滝は、古墳・中世・近世・近代にわたっていろいろな歴史の話題があって貴重な文化財もあり、興味深い地域であることを教えていただきました。蟻通神社はいろいろなエピソードを持つ神社で、元は熊野街道沿いに鎮座していましたが、飛行場建設の為、第二次世界大戦中に 現在地に移転を余儀なくされました。
遷座70年を記念して平成26年9月21日に第1回ありとほし薪能を開催させていただきました。スタッフ関係者の皆さまの予想を超える方々にご協賛・ご支援を頂き、ご観覧にお越しいただいたことが原動力となって、ことしの第5回目を迎えることが出来ました。今年は、泉佐野市市制施行70周年と第5回目を記念して「蟻通」・「乱」・狂言「寝音曲」をご披露いただきます。
皆様に喜んでいただける公演になるよう、準備をしてまいりたいと思っています。
(第1回目の薪能の様子です。)
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