昨年、謡曲史跡保存会様より神社に立派な駒札を寄贈して頂きました。
謡曲史跡保存会様は、日本各地にある謡曲の故郷である史跡を保存しようとする愛好家の方々の集まりで、全国に点在する史跡に駒札(平成22年現在で133本)を寄贈されていらっしゃいます。
文化遺産であり、郷土の観光資源でもある謡曲史跡が、年々荒廃し、忘れられゆくのを護ろうと、高価なアルミ製駒札を主として会員の方々の会費だけで建立される活動をされています。
この度、蟻通神社にと、お声をかけていただき、立派な駒札を頂戴いたしました。神社の関係者一同感謝いたしております。誠に有難うございました。
今日は、昨日のお祭りのにぎわいとは一変して、静かな朝となりました。
河南町の画家の中島裕司先生が本殿の板絵の修復にきてくださいました。
日光と風雨にさらされて、色が褪せていたのを丁寧に直してくださって、元通りになりました。
紀貫之もより一層イケメンになりました。先生、お忙しい中を有難うございました。
今日は朝から暑い中を長滝子供会の皆様が清掃奉仕に来てくださいました。
とても綺麗にしていただき、有難うございました。
<平成29年3月20日(月)入座式がありました。>
蟻通神社に古くから存続している、宮座である敬老社人さんに新しく入座される方の入座式を採り行わさせていただきました 。
現在は、超高齢社会で、古希を迎えられても皆様若々しく敬老という言葉はまだまだ先のようにお元気でいらっしゃいます。
宮座はいつから存在していたのかは、定かではありませんが、神社の状況・社会の変遷の影響を強く受け、古文書に残っている江戸時代とは存在理由や形態も変化し、少しずつ変革をしていかなければならないのだろうと考えています。
長老の方々は、月1回の社人参拝日をとても楽しみにしてくださっているので、そのお気持ちに応えられるようにしたいなあと思っています。
現在社人さんの中で、最高齢の97歳の方が数十年ぶりにご参拝くださいました。お顔を拝見するだけで有難い気持ちになりました。
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