<神社の役員さんが、手作りの立て札をたくさん作って下さいました。>
ずっと以前から、各地の寺社でよく見られる、由緒が書かれた案内の立て札があればよいのになと考えていました。市販のものは、かなり高価で、なかなか何本も購入することが難しいので、諦めておりました。
その長年の思いが通じたのだと勝手に思っているのですが、今年、神社役員の方が、手作りで、駒札型の立派な立て札を十数本、製作して下さいました。 板の文字は、宮司が書き込みました。まだ、数か所だけなのですが、設置していただきましたので、ご参拝の折に、ご覧になって下さいませ。 木製のきれいな板の立て札を作っていただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
大きな寺社ではないので、なるべく予算がかからないようにと、神社役員の皆様がご自分たちのお仕事の合間をぬって、いつも様々なことをして下さいます。
例えば、木の伐採、消毒、除草剤の散布、ペンキ塗り、竹灯篭作り、しめ縄作り、神社の建物の修繕、などなどです。(まだまだありますが、)
昔から代々の神社の役員さん方が、受け継いで、ご奉仕をして下さったおかげで、戦争での移転後も神社が存続でき、整備されてきたということを、忘れてはいけないなと思っています。
「弁財天社」
「足神神社」
「仏足石」
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お宮の四方山話 蟻通神社の権禰宜 2011年04月25日 |
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