<2月14日の大雪にびっくり!>
あれで、大雪 というと雪国の方に、叱られるかもしれませんね。 でも、このあたりでは、お昼間にあんなに積もることは、私の四十ン年間の人生の中でも、記憶にないのです。(きちんと調べたわけでは、ありません。すみません) 夕方の帰宅ラッシュで、道路は、大混雑でした。私が、いつもは20分で自宅まで帰る道程が70分もかかったり、羽倉崎から阪南市の海側まで、5時間かかったり、泉佐野市から和歌山まで夕方出て、夜中になったなどという大変な一日でした。 世間では、バレンタインデーだったのに、それどころでは、ないなあーという日でした。 皆様、お疲れ様でした。 自然の前では、人間の力は、小さいものなんだなと改めて思いました。 「神社神道について」 神道は、仏教やキリスト教のように特定の創唱者を持っていません。 日本において、民族の形成過程で自然発生的に形成された宗教です。八百万の神々といわれるように山のカミ、川のカミ、海のカミなど自然の中のあちこちに神が潜んでいます。 古代の人々は、自然の脅威というものを今の私たちよりももっと痛切に感じていたのかも知れないです。 神道は、人々の暮らしと日常的に密接にかかわってきて、いろいろな宗教や文化の影響を受け、変容の歴史を重ねて、現在の私たちの暮らし習俗・習慣の中にも親密に溶け込んでいます。 だから、神社神道は、あまりにも身近すぎて、宗教と感じられることが少ないのです。 しかし、国際化、グローバル化が進んだ現代の社会の人々に、もっと神社神道の宗教文化を、理解していただいて、信仰を深めて頂く様に神職の私たちが、勉強して、努力しないといけないと思っています。
今年、2度目の積雪
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