平成26年第1回は、能「蟻通」 平成27年第2回は、能「鞍馬天狗」 そして、第3回となる今年は、能「融」を上演してくださいます。 さらに、今年は、狂言「腰祈」も上演してくださることになりました。 今から、大変楽しみなのですが、ゆっくりと観覧できないのが残念です。 ◆「融とおる」は、作者が世阿弥です。 『古今和歌集』『今昔物語集』などの融大臣の説話を素材とし、月光の下に優雅な情趣を展開する誌的作品です。しみじみとした懐旧の場面から一転して明るい名所教えに移るなど、独特の味があると書かれています。 ◆「腰祈こしいのり」 は、敬老の日にぴったりな演目で楽しんでご覧いただける作品です。 参考資料:「能・狂言事典 平凡社」 当日は、物語にふさわしい、秋の月の下でご来場の皆様に観ていただけることを願っております。 先日からの連続の台風で、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。 |