<中秋の名月> 参考:「現代こよみ読み解き事典」より 今年の中秋の名月は、9月19日(木)です。昔は、月の満ち欠けによって、おおよその月日を知り、農事を行いました。十五夜の満月の夜は祭儀の行われる大切な節目でありました。 「中秋」は、旧暦8月15日の称です。また、仲秋とは旧暦の8月をいい、旧暦では7・8・9月を秋とし、各々を初秋・仲秋・晩秋と呼んだのに由来します。 一年で満月は何度もあるのに、なぜ仲秋の名月を最もすばらしいとして鑑賞するのでしょう。それは、秋になると夏や春に比べ空気が乾燥し、月が鮮やかに見えるからだそうです。冬の月も鮮やかに見えますが、鑑賞するには寒すぎるから、中秋の名月を鑑賞することが古くから伝承されてきました。 しかしこの中秋の頃は、台風や秋雨前線などで雨や曇の確率も高めで、月見ができないことも多いようです。今週末台風が来ているようで、お天気が気になりますが、19日は、満月を見ることができるでしょうか。 今年の神社での「観月コンサート」は、満月に近い21日に開催するということなので、その題名にいたしました。この間から天気予報が気になって気になって、何度も確かめてしまいます。テルテル坊主でも作ってみようかと思っています。 コンサートの21日は、あの有名な「オトメゴゴロ」さんのおむすびの出店をお願いいたしました。 とても美味しいので、お越しになられる皆様、楽しみになさってください。 オトメゴコロさんです。 地元泉州の食材を使った手作りおむすびです。いろんなトッピングがあって、 一度食べたら病みつきになるほど美味しいんです。 |