<祈年祭とは> 古くは、「としごいのまつり」と読み、奈良時代からの伝統をもつ祭儀で、穀物、とりわけ稲が豊かに実ることを祈る祭儀です。その伝統は今も続いており、宮中はじめ全国の神社で祈年祭が執り行われ、皇室および国家、国民の安泰もお祈りします。「春祭り」とも称され、現在は2月17日に行われます。 古代社会では稲作が産業の中心でしたが、現代では諸産業がさまざまに発展しているため、あらゆる産業の発展と国力の充実を祈願しています。 参考:「神社のいろは」扶桑社 より 一般の神社では、各神社ごとにそれぞれの日程で、祈年祭を行っております。蟻通神社では、ご近所の同じ支部の神職様に助祭に来ていただいて、お祭りを執り行っております。 今日は、朝から風が強く、準備していた茣蓙や装飾品が風にあおられ、あたふたとしましたが、雨が降らなかったのでよかったです。 昨日の地震は大変驚き、朝が弱い私も思わず飛び起きました。南海地震か?とその後もしばらくドキドキしていました。本当に地震は、突然やってくるのだと改めて実感。大災害でなかったのが何よりです。被害にあわれた方々のご無事をお祈りいたします。 長滝中・西・東の町内会長様も参列してくださいました。 これから祭典が始ります。拝殿に参進されているところ。 神社の宮座組織の社人さん方も祭典に参列してくださいます。 お知り合いの方に いただいた日本サクラソウが 満開になりました。可憐な花です。 「有明」という名前がついていました。 日本サクラソウを地植えにしました。 (でも地植えには向かないのかもしれないです。 ) |