<第3回 家庭料理研究家 土井敏久先生の暮らしの味わい講座>
料理研究家、土井勝氏のご長男でいらっしゃる土井敏久先生を囲んで、先生がプロデュースした家庭料理を楽しむ会が開かれました。
場所は、大阪府泉佐野市中庄1380、国登録重要文化財新井邸でした。泉佐野市にも、こんな立派なお屋敷が現存しているのを知らなかったので、中に入って見学させて頂くだけでも来たかいがありました。広い和室が沢山あって、床の間のお軸や照明も立派でした。また、お庭が広いのにはびっくりしました。綺麗な状態を維持していかれるのが大変だろうなと思いました。
6月のテーマは、『鮎』でした。第一部は、土井敏久先生の『鮎』についてのいろいろな講義をお聞きしたり、豆乳の味くらべで、3種類の豆乳がどういった製品かを当てるということをしました。私は当たりませんでした
第二部は、団らん味わい時間で、先生プロデュースの『梅雨どきのおもてなし』「なのな弁当」をいただきました。鮎の山椒煮がご飯の上にど〜んと載っていたのですが、やわらかくて頭からパクパク食べることが出来ました。山椒がちょうどよい加減で美味しく、鮎とご飯がよく合いました。
鮎は、高級魚のイメージがあって、普段の家のご飯では、おかずに出てくることがなかったのですが、煮付けにしたらご飯にぴったりでした。他にもいろいろなおかずがあって、ゆっくりと味わいました。お隣に座られた方とは、今日はじめてお会いしたのですが、素敵な雰囲気の方で、親しくお話をしながら優雅なひと時をご一緒させて頂いて、嬉しかったです。
第三部、語り伝える時間では、小さな鮎の煮付けをお土産に頂戴してお家に持ち帰り、家族や知り合いの人に今日の講座のお話を伝えていきましょうということでした。(両親に伝えました) また、今日の主催者の松本代表が、私たちが気を付けて行った方がよい食に関することをお話し下さいました。 最後は、新井邸の管理者でいらっしゃる藤原様が、「食野長者物語」の紙芝居をして下さいました。先日、ブログでご紹介しました大工睦先生のお弟子さん?です。藤原様の味わいのある語りで、今日も楽しい紙芝居でした。
来月は、7月22日(日)に開催されます。場所は、同じく新井邸です。時間は、11:30〜14:00頃の予定です。 テーマは、『牛肉』 です。お肉が好きな人、ご興味のある方は、ぜひご参加なさってみてください。
お問い合わせ: 有限会社エイエムアイ 松本圭介代表 ホームページ: http//ameblo.jp/ajiwaikoza/
土井 敏久先生 お話がとても解りやすかったです
<壱の重> 幻のお豆腐、鮎の南蛮漬け、 鶏ささ身の青じそ巻き焼き 豚肉の梅干し煮、なすの田舎煮、 南瓜のそぼろ煮、ずいきの酢の物
<弐の重> 鮎、大きいですが、ペロッと食べられました。
広い広いお庭です。雨の後で、緑がきれいでした。
風流な照明
松本代表のお話。いろいろな分野でご活躍されています。
藤原様の紙芝居はじまりはじまり。 紙芝居は、 一人で何役もこなさないといけないので、大変です。
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お知らせ 蟻通神社の権禰宜 2012年06月19日 |
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