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蟻通神社ブログ

5月3日蟻通神社にて「能楽」ご奉納について
<能楽・独鼓 蟻通神社でのご奉納のお知らせ>

 泉佐野市指定文化財・ふるさと町屋館の旧新川家住宅の中庭で、5月3日にろうそく能が開催されます。
 その公演に先立ちまして、世阿弥 作『蟻通』 にゆかりのある蟻通神社舞殿において、謡と独鼓・仕舞等のご奉納があります。
 
 ろうそく能の公演は、今年で4回目を迎えられますが、公演の前に毎年、神社にご奉納下さっています。

 神社の本殿に向かって、神様に能楽をご奉納されるお姿は、なかなかお目にすることは少ないと思います。
 
 神社の境内からご自由に観て頂けますので、ご興味のある方は、お気軽にお越しくださいませ。

以下は、蟻通神社舞殿でのご奉納の詳細です。


出 演  観世流 生一(きいち)一門の方々


と き   5月3日(火・祝) 午後2時30分

ところ   泉佐野市長滝814 
         TEL 072−465−0897
       蟻通神社  舞殿

入場料  無 料

奉 納  独鼓 「蟻 通」
           山中 雅志
           上田 慎也
     
      独吟 「嵐 山」
           姫野 古佳
     
      仕舞 「老 松」
           山中 雅志
           川村 靖彦
          
          「草子洗小町」
           國枝 良雄
           川村 靖彦

  前回のご奉納の様子です。 
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能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2011年04月14日



「ろうそく能」公演について
<第4回 佐野町場ろうそく能の公演が開催されます。>

日 時:平成23年5月3日(火曜・祝日)
 
一部  開場午後四時半  開演午後五時
      能楽ほんもの体験
(体験はチケットをお持ちの方で希望者のみです。)
(事前に申し込みが必要です。)
    
 二部  開場午後六時半  開演午後七時
      見どころ解説   山中 雅志
      「独鼓」 蟻通(ありどおし)
      「能楽」 歌占(うたうら)

会 場:旧新川家住宅(ふるさと町屋館の中庭)
    〒598-0057 泉佐野市本町5-29

入場料:前売り 3,500円 / 当日 4,000円

お問合わせ:TEL・FAX 072−469−5673
   Eメール niigawake@rinku.zaq.ne.jp

ろうそく能は、今年で4回目を迎えられます。
会場が泉佐野市ということで、
毎年「蟻通」を独鼓で御披露して下さいます。
能楽師の山中雅志先生が詳しく解説をして下さいますので、初心者の方もわかりやすいです。
 間近で本格的なお能が見られるので、貴重な体験ができます。
会場は、竹灯篭のろうそくが灯され、大変幻想的な雰囲気に包まれます。
ご興味のある方は、是非、ご覧になってくださいませ。

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ろうそく能のチラシです。


ろうそく能_0002.jpg
 ゴールデンウィーク中の新川家でのイベント




能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2011年04月13日



<能について。続き>
 「東京にある国立能楽堂です」

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 私自身は、文楽・能や今、話題の歌舞伎など古典芸能を本格的に観たことがなかったので、国立能楽堂の威厳のある立派な建物を初めて拝見して、少し、気後れしてしまいました。
緊張しながら観ていました。演じていらっしゃる内容や、動作や形の意味など難しいことは理解できていないのですが、
能舞台独特の雰囲気を味わうことができて、うれしく思いました。
 本物を自分で観て・感じることの大切さが、よくわかりました。


能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2010年12月16日



能「蟻通について」
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  <能舞台>
 蟻通神社 能舞台(舞台の建立は寛永5年{1628}といわれていますが焼失)
 江戸時代、大名たちが能狂言を奉納して一般市民にも観覧を許し、
 神社に舞台が寄付されたそうであります。その後、万治年間に再建されたものが
 現在の能舞台と言われています。
 
 <東京国立能楽堂にて 「蟻通」 を初めて観賞しました>
 平安時代の清少納言「枕草子」や紀貫之「紀貫之集」の蟻通神社の伝承を引用して、
世阿弥の謡曲「蟻通」が作られました。

私自身は、本などで読むだけで、実際の「能 蟻通」を観たことがなく、一度、機会があれば観たいなと思っていました。
 今年(2010年・平成22年)、春、夏と何回か、それぞれ違う能楽堂で上演されることがわかりました。
 そして、国立能楽堂の職員の方とのよい出会いがあり、七月七日、東京の国立能楽堂に「蟻通」(能・金剛流)を観賞することができました。生まれて初めて「蟻通」を観ることができて、大変感激しました。

 能に関しましては、全くの素人で、いろいろとわからないことも多かったのですが、
紀貫之が蟻通神社に和歌を奉納したという説話に基づいて舞台が進んでいくので、舞台の展開をよく理解することができました。

国立能楽堂には、たくさんの方が観賞に訪れていらっしゃって、能楽ファンの方に「蟻通」を知っていただけてうれしく思いました。
 これから、少しずつ能のことを勉強していきたいなと思いました。 
能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2010年12月11日



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