泉佐野ふるさと町屋館において尺八吹奏研究会さまの第35回演奏会に行ってまいりました。
9月に開催を予定しております、神社の行事に貴志 清一先生に出演をお願いいたしております。
父が昔、尺八を習っていたのですが、尺八の演奏を聴くのは、久しぶりだったので緊張しました。
貴志先生が滑らかなきれいな音を響かせて演奏されているのを聞いて、私の持っていた尺八のイメージが 変わりました。
お箏の先生方との合奏もありまして、テンポがよく、聞いていて気持ちがよくなりました。
貴志先生昨日はありがとうございました。9月にお出でいただくのが、大変楽しみです。
<日根神社さんの春の祭礼>
毎年5月4日と5日に行われます。古くは、旧暦の4月2日、新暦では5月8日に行われていたのが、近年になって現在の日に行われるようになりました。日根神社は、大鳥、泉穴師、聖、積川と並び和泉五社の一つにあげられました。またそばを流れる樫井川の守り神として厚い信仰を集め、大井関神社とも呼ばれました。樫井川から農業用水を得ている日根野・上之郷・長滝の3地区が交代で祭りを担当しています。今年は、日根野地区が担当されました。来年は、上之郷地区が担当されます。この祭礼は、全国的にも珍しい、飾り枕25個を取り付けた幟(まくら幟)3基が活躍するので、まくら祭りと呼ばれるようになりました。かなり重いそうです。 5日の本宮では、日根神社から長滝にあるお旅所まで渡御されます。(昭和33年までは、岡本の船岡山までみこしが渡御していました)
手作りのきれいな飾り枕が並んでいます。
お旅所で、お神楽を舞います。
今年は、お天気がよかったので、ありがたかったです。
5月3日(金・祝)午後2時過ぎから「第6回 能楽奉納行事」が行われました。
今年は、奉納の前に子供さんたちに楽しんでいただけるよう、ミニ鉄道を走らせていただきました。
ミニ鉄道をお持ちの知人の方が早朝から来てくださって列車を走らせる準備をしてくださいました。地面が平面でないところが多かったので、レールの微調整を何度もしていただきました。お世話になりましてありがとうございました。
私も始めて見せていただいたのですが、本物そっくりのミニ版でとてもリアルなことにびっくりしました。お子様たちがたくさん来てくださって楽しんでいただけたのが、何よりでした。
神社舞殿での奉納は、今年で6回目となります。今年は、大変よいお天気に恵まれ、青空の下で気持ちのよい一日でした。
大変遠方の、兵庫県西宮市や大阪府堺市からおいでくださった方もいらっしゃって 、うれしかったです。能楽師の方々が、この神社の境内は、音がよく響いてきれいに聞こえますとおっしゃっていました。小鼓や太鼓の音も境内全体に広がって、心地よい空間となっていました。
今年の初めての試みとして、4月6日、4月27日に「蟻通」の謡をお稽古して下さった皆様と山中先生が一緒に謡を謡って奉納してくださいました。
ご観覧の皆様が声を合わせて謡って下さって、神社の関係者として大変ありがたいことだと思いました。
来年も続けていただけたら嬉しい限りです。
謡われる声と小鼓の音がとてもきれいでした。
おなじみの独鼓「蟻通」です。
今年は女性能楽師の方が謡ってくださいました。
小学2年生の方のお仕舞い(2歳からお稽古)
早朝から入念に、ご準備してくださいました。
ミニ新幹線の運行チェック
蒸気機関車は、本物の石炭を燃料にして走らせるので、
運転が難しいそうです。
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