3月18日(土)の歴史報告会には、たくさんの方がお出で下さいました。
井田先生の平安時代・鎌倉時代の長滝は、貴重な文献に基づいた、およそ1000年前の長滝やその周辺の様子、当時の京の都の貴族たちとのつながりなど、とても興味深いお話の連続でした。
樋野先生の江戸時代の蟻通神社では、岸和田藩とのつながり、私の先祖がくじで専任の神職に当たりやむを得ず神主をひきうけたこと、当時創建された宗福院という神宮寺と神社と村の出来事などでした。今の私たちと変わらない人々の暮らしが想像できて、お話の途中、時には笑いも起こったりで時間の過ぎるのも忘れるほどでした。
お2人の先生をはじめ、泉佐野の歴史と今を知る会の方々の長年にわたる、地道な調査・研究のおかげで、泉佐野、長滝、蟻通神社、泉州地域のことがいろいろな方に伝えられ、引き継がれていることがよくわかりました。先生方、スタッフの皆様、ご参加下さった皆様、本当に有難うございました。
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