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蟻通神社ブログ

しめ縄づくり
<12月25日(土)は蟻通神社でしめ縄づくりをします>
 神社の役員さんたちが、約26本 大・中・小 のしめ縄を作って拝殿や
手水舎や社務所等に飾って下さいます。
 その日は、門松も製作して下さるので、神社が一気にお正月の雰囲気に
包まれます。
 当日、しめ縄を作ってみようと参加希望される方は、お気軽に神社にお電話
下さいませ。
 雨天の場合は、舞台の上で作る予定です。
  
蟻通神社 社務所・・・電話1(プッシュホン)TEL 465−0897

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神社だより 蟻通神社の権禰宜 2010年12月21日



<能について。続き>
 「東京にある国立能楽堂です」

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 私自身は、文楽・能や今、話題の歌舞伎など古典芸能を本格的に観たことがなかったので、国立能楽堂の威厳のある立派な建物を初めて拝見して、少し、気後れしてしまいました。
緊張しながら観ていました。演じていらっしゃる内容や、動作や形の意味など難しいことは理解できていないのですが、
能舞台独特の雰囲気を味わうことができて、うれしく思いました。
 本物を自分で観て・感じることの大切さが、よくわかりました。


能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2010年12月16日



能「蟻通について」
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  <能舞台>
 蟻通神社 能舞台(舞台の建立は寛永5年{1628}といわれていますが焼失)
 江戸時代、大名たちが能狂言を奉納して一般市民にも観覧を許し、
 神社に舞台が寄付されたそうであります。その後、万治年間に再建されたものが
 現在の能舞台と言われています。
 
 <東京国立能楽堂にて 「蟻通」 を初めて観賞しました>
 平安時代の清少納言「枕草子」や紀貫之「紀貫之集」の蟻通神社の伝承を引用して、
世阿弥の謡曲「蟻通」が作られました。

私自身は、本などで読むだけで、実際の「能 蟻通」を観たことがなく、一度、機会があれば観たいなと思っていました。
 今年(2010年・平成22年)、春、夏と何回か、それぞれ違う能楽堂で上演されることがわかりました。
 そして、国立能楽堂の職員の方とのよい出会いがあり、七月七日、東京の国立能楽堂に「蟻通」(能・金剛流)を観賞することができました。生まれて初めて「蟻通」を観ることができて、大変感激しました。

 能に関しましては、全くの素人で、いろいろとわからないことも多かったのですが、
紀貫之が蟻通神社に和歌を奉納したという説話に基づいて舞台が進んでいくので、舞台の展開をよく理解することができました。

国立能楽堂には、たくさんの方が観賞に訪れていらっしゃって、能楽ファンの方に「蟻通」を知っていただけてうれしく思いました。
 これから、少しずつ能のことを勉強していきたいなと思いました。 
能楽のお話 蟻通神社の権禰宜 2010年12月11日



今日は、蟻通神社の新嘗祭でした。
<新嘗祭(にいなめさい)とは?>

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 蟻通神社ご本殿(昨年、彩色をして頂いてきれいになりました。)

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 「手水の儀」 今から、新嘗祭が始まります。

 毎年、十一月二十三日には、天皇陛下がその年の新穀を神々に御親供なされる新嘗祭が、宮中にておこなわれています。
 古くは、干支によっていたため、日が定まっておらず、十一月の下の卯の日、三卯まであれば中の卯の日を選んで祭がおこなわれていました。
 これが明治六年の新暦採用から、毎年十一月二十三日となりました。戦後、この日は、「勤労感謝の日」と改称され、勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日となりましたが、単なる勤労や生産に対する感謝の日と意味が違うことは、その起源からも明らかなことです。
 新嘗祭の起源については、「日本書紀」神代巻で天照大御神が皇御孫命(すめみまのみこと)の降臨に際して、斎庭(ゆにわ)の稲穂をお授けになったことに遡ることができます。高天原で育てられていた穀物の種が、皇御孫命により初めて日本でも栽培され、これが我が国における農業の事始めとなりました。
 この御神恩に対する感謝の祭として、天皇陛下御自ら、五穀豊穣を神々に奉告されるのが新嘗祭であり、これに倣って全国の神社においても新嘗祭がおこなわれているのだということです。
   参考文献:「神道いろは」 監修・神社本庁教学研究所
神社だより 蟻通神社の権禰宜 2010年12月05日



今月のお言葉
<大阪府神社庁よりの今月のお言葉>

 心だに誠の道にかなひなば
   いのらずとても 神やまもらん
 
             菅原  道真
 

  (意 味)
   心にさえやましい所がないのであれば、
   祈らなくとも神様は守って下さるだろう。
神社だより 蟻通神社の権禰宜 2010年12月02日



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