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蟻通神社ブログ

紀貫之の絵馬の原作者 中島先生の個展に行ってきました。
<日・台芸術家交流四人展  中之島リーガロイヤル1階ホテルギャラリーにて>

 今年は、中華民国(台湾)建国100周年だそうです。
 芸術を通して台・日の親善交流がさらに深まるようにというテーマで、洋画・陶芸・篆刻・水墨画の芸術家四名の方々の、多彩な作品が展示されていて、目を楽しませて下さいます。
作品展の期間は、4月10日までなのですが、芸術にご興味のある方は、是非お出かけください。
以下は、撮影の許可を頂きました作品展の写真です。

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中島先生製作の蟻通神社の板絵
写真に撮って飾って下さいました。
テーマ『蟻通伝説』  『帆下松』

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テーマ『紀貫之』  『長滝』の地名にちなんで


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蟻通神社のコーナーを作って下さいました。


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  中島先生の作品


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  中島先生の作品


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  中島先生の作品


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 陶芸家 澤田先生の作品


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 水墨画家 陸橋先生の作品

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 篆刻 林先生の作品





お知らせ 蟻通神社の権禰宜 2011年04月09日



四月十日は祈年祭が執り行われます。
<祈年祭(きねんさい)とは?>

 このブログを入力しようとした途端、「宮城県沖で強い地震が発生した」とニュースが報じました。
 被災地の方々にとっては、もういい加減にしてほしいと、本当に腹立たしいお気持ちだろうと思います。
大きな被害のないことをお祈りいたします。

 
 祈年祭とは、『としごいのまつり』 ともいいます。十一月の収穫感謝祭である新嘗祭(にいなめさい) と対になる形で、古くから重要な祭祀とされてきました。
 二月十七日に五穀豊穣と国家安泰を神々に祈る祭りであり、宮中や伊勢の神宮をはじめ、全国各地の神社においておこなわれていました。
 奈良朝以来の律令制下では、規定されている祭祀に際して、全国の神社(官社)に幣帛(へいはく)がお供えされていました。各神社では、それぞれの祭祀により幣帛の有無や、内容の差異がありましたが、特に祈年祭の場合に限り、重要な祭祀として、総ての官社に幣帛が捧げられています。
平安時代中期成立の『延喜式神名帳』には、官社として2861社の神社が掲載されています。
 
 延喜式には、祈年祭で供える幣帛の品目も挙げられており、布帛や、弓、楯、酒、干し肉、海藻などさまざまな奉献物が供えられていたようです。
 また祭にあたり、厳重な物忌(斎戒)が求められており、大嘗祭を除き、最も重要な祭となっています。
 
 その後、律令制の衰微や戦乱などにより、祈年祭の執行も大きな影響を受けましたが、明治初年の神祇官復興に至り、再び重要な祭祀として位置付けられています。

参考文献:「神道いろは」神社新報社
お知らせ 蟻通神社の権禰宜 2011年04月08日



桜が咲き始めました。
が咲きだしましたが、昨日、今日の寒さで開花がストップしたようです。>

 境内のは、観光地のような立派な木ではありませんが、咲きだすと春の訪れを実感します。
 可愛らしい花を見ていると、気持ちが和みますね。
  
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   まだ二分咲きくらいです。

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     日なたのタンポポ 

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     ラッパ水仙
  
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     ピンクの椿
  
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     ムスカリ 
  
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       スズラン  
 
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       苔玉を作りました。
神社だより 蟻通神社の権禰宜 2011年04月05日



長滝子ども会の皆様の清掃奉仕
<今日、長滝子ども会の皆様が境内をお掃除して下さいました> 
  昨日とは、うって変わって冬に戻ったかのような寒い一日でした。
 日曜日の早朝から長滝中・西・東の番の子ども会の役員さんや子どもさんが広い境内のあちらこちらを一生懸命お掃除して下さいました。
 一人より二人、二人より三人と、人の力というのはありがたいですね。
落ち葉や草やゴミがなくなって、すっかりきれいになりました。
 皆様寒い中、本当にありがとうございました。


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   末社・摂社さんの前 
 

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   蔵の前

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    北の参道

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    社務所の裏です。


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   本殿の中です。

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  本殿の裏側です。


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  冠ケ淵の方です。

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   足神さん

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 子ども会の皆様のおかげで境内から
 こんなにたくさんのゴミがなくなりました。
 ありがとうございました。





神社だより 蟻通神社の権禰宜 2011年04月03日



「震災どう乗り越える」3月29日春日武彦先生の読売新聞記事
<哀しみと不安を抱えながらの新学期となりました。>

 例年なら桜の開花を待ち望み、希望と喜びに溢れた春なのに、今年は日本の誰もが、心から喜びをあらわせない春です。
 震災から3週間が経とうとしていますが、依然行方不明の方々の数は少なくなっていきませんし、原発の問題もいつ終わりが来るのだろうという毎日です。
 被災された方々がこの困難を克服されるのは、本当に大変なことだと思います。また、災害復興の支援に携わっている方々には、頭が下がる思いです。
 
 大阪に住む私自身は、お力になれることは少なく、ただ災害の報道を見ることしかできないのに、気持ちも沈みがちです。そういう気持ちで過ごす人々に、どう考えていったらいいのか教えてくれる新聞のコラムがありました。一部省略して、抜粋させて頂きます。
  震災どう乗り越える

 『この鬱々と重苦しい毎日を、いきなり晴れ渡った気分で満たす方策はない。だが、うな垂れる必要もない。被災地から隔たった場所に住む人間は、誠実さや活力が他人へ伝搬し得るという事実を思い出そう。
 
 他人を思いやることと、過剰な自主規制や自粛とは直結しない。被害を受けずに済んだ者が何かを楽しんでも、それが「不謹慎」ということになってしまえば心は萎縮しかねない。他人の顔色を窺うような態度は、誰も救えない。

被災者の存在を胸の内に置きつつ、背筋を伸ばして日常を営んでいくことが大切だろう。』

3月29日(火)読売新聞朝刊:春日武彦先生の記事より

お宮の四方山話 蟻通神社の権禰宜 2011年04月02日



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