蟻通神社ブログ
蟻通神社の大晦日
<泉佐野市蟻通神社の大晦日の風景>
明けまして おめでとうございます
平成23年12月31日の大晦日は、風もなく、穏やかで暖かい夜でした。
午後10時頃より、神社役員さん手作りの竹灯篭を、約200個設置させていただきました。 昨年は、強風が吹き荒れる非常に寒い大晦日だったので、ろうそくの火を着火するすぐそばから消えてしまい、残念だったのです。
今年もお天気を心配しておりましたが、本当に穏やかで恵まれた大晦日となりました。
紅白が終り、近くのお寺の除夜の鐘が鳴りだすと、急にご参拝の方々でいっぱいになりました。
たくさん設置した竹灯篭がきれいに灯って、境内の各場所が大変幻想的にうかんで見えました。
北参道
弁財天社
石の祠さん
南参道
ご参拝の方が、大勢お見えになられ、きれいな
神社だより 蟻通神社の権禰宜 2012年01月01日
大晦日・お正月初詣ご案内
<蟻通神社の年末からお正月にかけてのご案内>
大晦日12月31日(土)は午後11時30分頃〜深夜2時頃までご参拝の方に、みかんを授与させていただきます。
お正月初詣1月1日(日)〜1月5日(木)は、午前9時〜午後5時まで
毎年、紅白が終って、除夜の鐘が鳴りだすと、たくさんのご参拝の方で賑わいます。昨年は、非常に寒い大晦日でした。さて今年は、どうでしょうか。皆様温かくしてお詣り下さいませ。今年も、竹灯篭をともして頂く予定です。どうぞ楽しみになさって下さいませ。
南側の手水舎です。水の落ちるところ何だと思われますか?役員さんが竹細工で龍の顔を作って下さいました。
お知らせ 蟻通神社の権禰宜 2011年12月30日
お正月飾りについて。
<神社の役員さん方が、手作りの注連縄を作って下さいました。>
蟻通神社では、毎年役員さんが約25、手作りの注連縄を作って下さいます。また、かどまつも松松手作りです。昨年も非常に寒かったのですが、今年もクリスマス寒波の厳しい寒さの中、丸一日ご奉仕をして下さいました。寒い中、ありがとうございました。立派な飾りを設けて頂いて、よい年を迎えることができます。
おしょうがつ飾りとは? おしょうがつには、各家々で年神様をお迎えします。年神様は、しょうがつ様・年徳様・若年様・などとも呼ばれ、その年の吉方である恵方より訪れ、一年間の家族の健康と幸福を授けて下さる神として信仰されてきました。 この神様を、農耕をつかさどる田の神であるとする説や、ご先祖様の神霊であるとする説もあり、私たち、にほん人はしょうがつ行事として年神様を迎え、お祀りすることをおこなってきました。
玄関の注連縄飾りも年神様をお迎えするためのもので、家内の大掃除を終えた後、お飾りするのが一般的です。ただし、一夜飾りとなる大晦日は避けるのがよいそうです。
注連縄飾りは、不浄が清められ、家内が年神様を迎えるにふさわしい清浄な場であることを示すほか、外から災厄が侵入するのを防ぐ意味もあります。 玄関や門の左右に立てるかどまつ松は、年神様をお招きするための依代(よりしろ)であるともいわれ、家内に年神様を祀るため、しょうがつの間のみ祭壇を設ける地域もあります。
しょうがつ飾りは、一がつ七日の七草までお飾りし、その後、お焚き上げされることが多いのですが、地方によっては、年間を通してお飾りする場合もあるそうです。
参考文献:「神道いろは」 神社ほん庁教学研究所
脱穀機で藁をきれいに整える作業
大きな注連縄は、綯うのに力が必要です。3ぼんのたばにしたものを、順番に左綯いに綯って、まず2ほんを編んでいきます。その後、3ぼん目を ねじりながら綯っていきます。
少しずつ藁を足しながら、長くしていきます。
竹を支えにします。
飾りの房を作って下さっています。
外に飛び出ている藁を切って整えます。四垂(紙垂)と橙と裏白をつけて完成です。
橙に針金を通して取りつけます。
高い所の設置は、大変です。
手水舎の道具も新しく。 青竹がきれいです。
拝殿の門松と注連縄が完成しました。
神社だより 蟻通神社の権禰宜 2011年12月26日
しめ縄作りについて(ご案内)
<お正月用のしめ縄づくり体験募集中です>
去年に引き続き、今年もご町内の皆様方にしめ縄づくりの体験をして頂きたく、神社世話人一同で計画いたしました。
わらは、こちらで準備致しますので、多数のご参加をお待ちしております。
出来上がったしめ縄は、お持ち帰り頂きます。他の付属物については、ご自身でご用意願います。
日時:平成23年12月25日(日)午前10時〜午後3時まで
場所:蟻通神社境内 (雨天の場合は、能舞台などで)
費用:無料(手ばさみは、ご持参下さい。)
お申し込みは、各町の神社世話人さんにお声掛け頂くか、または、蟻通神社にお電話を下さいませ。
神社電話:072−465−0897
私も恥ずかしながら昨年、生まれて初めてしめ縄をないました。手作りのものは、味わいがあり、愛着も湧いてきますね。大きなものから小さいものまで、自由に作ることができます。全く初めての方でも簡単にできますので、どうぞお気軽にご参加くださいませ。
稲わらをよっていくのに、力が要ります。
わらを足しながら長くします。
飛び出ているひげを切り取って出来上がり。
最後に、裏白やだいだい・四垂などをつけます。輪にするなど、お好みでアレンジなさってください。
お知らせ 蟻通神社の権禰宜 2011年12月08日
辰年の絵馬
<平成24年お正月用のオリジナル絵馬ができました。>
昨日ご紹介しました、画家の中島裕司先生が絵馬の原画を描いて下さいました。絵手紙風に描いて下さって、大変愛嬌のある龍です。 ご参詣の折に、素敵な絵馬をご覧になって下さいませ。
お知らせ 蟻通神社の権禰宜 2011年12月06日