<水ナスの教室(Oの会主催)>
人権を守る市民の会長南小学校区地区委員会の辻野修司さんが活動されているO(オー)の会に参加させていただきました。1年ぶりに長南小学校の西側にある畑に行ってきました。先週、水ナスの苗を植えられてそうで、少し成長して、花が咲いていました。
今日は、新家の有志の方々が作られている畑におじゃまして、麦刈体験をさせていただきました。
長滝から新家まで、駅は隣なのですが、かなりの距離を自転車で行ってきました。
辻野さんを先頭に、参加者の子ども、大人が一列に並んで、走りました。
蟻通神社のことをいろいろ調べてくださって、本にも書いてくださっている新家歴史研究会の松本先生が待っていてくださいました。また、ご友人の方々もいろいろとご指導くださいました。
麦畑を見て、子どもたちは大喜びでした、私も初めて見ました。刈り取り方を教わって、手に鎌を持って一生懸命刈っていました。刈った麦を乾かすために束にして、ひもでくくっていくのも大変な作業だと思いました。松本先生がいろいろ詳しく説明してくださったので、よくわかりました。 子どもたちは、素直にすいすいと楽しんで作業をしていました。
刈り取りの後は昔の農機具を使って、脱穀もさせていただきました。古い機械が残っているのにびっくりでした。農作業は、重労働であることを実感しました。
そして、お楽しみに、昨年の小麦を製粉した小麦粉を使った、大きな手作りホットケーキを焼いてくださって、ごちそうになり大変おいしかったです。 手作りカスタードクリームもとってもおいしかったです。
最後にヤギを飼っていらっしゃる方の所に連れていってもらって、ヤギと触れ合い楽しい日を過ごしました。
泉佐野ふるさと町屋館において尺八吹奏研究会さまの第35回演奏会に行ってまいりました。
9月に開催を予定しております、神社の行事に貴志 清一先生に出演をお願いいたしております。
父が昔、尺八を習っていたのですが、尺八の演奏を聴くのは、久しぶりだったので緊張しました。
貴志先生が滑らかなきれいな音を響かせて演奏されているのを聞いて、私の持っていた尺八のイメージが 変わりました。
お箏の先生方との合奏もありまして、テンポがよく、聞いていて気持ちがよくなりました。
貴志先生昨日はありがとうございました。9月にお出でいただくのが、大変楽しみです。
平成二十五年 南都春日・興福寺古儀「薪御能(たきぎおのう)」
5月18日(土)興福寺南大門跡「般若之芝」での薪能の券をお知り合いの方に分けていただいたので、初めて観覧に行ってきました。
古来、薪能といえば、興福寺南大門前の芝生で演じられてきたものを指し、各地の薪能は、戦後これにならったものだそうです。
869年、興福寺修二会で薪猿楽が舞われたと伝えられ、能楽が大成される室町時代には、最も盛況を極めたといわれているそうです。
17日は春日大社舞殿で「咒師走りの儀」18日は春日大社若宮社で「御社上りの儀」が奉納されます。18日午後5時半から興福寺南大門跡「般若之芝」で「南大門の儀」が執り行われます。
この様な儀式は他では見ることができない薪御能だけの特色です。
私は、18日五時半からの儀式を見せていただきましたが、見ている側も、儀式に参加しているような気持ちになり、思わず興福寺衆徒の方々の姿を見つめてしまいました。
観世・金春・宝生・金剛・の能楽四座による能と大蔵流による狂言が演じられました。
興福寺の五重の塔がすぐ側にあって、古都奈良の雰囲気が満載の中での薪御能は、能初心者の私でも非日常の世界を味わえて大変楽しかったです。
小学生の頃からバス遠足と言えば「奈良」でした。その頃は、歴史のある有名な寺社がたくさんあるのに全く興味もなく過ごしてきたので、なんてもったいないことをしていたのだろうと反省しています。
参考資料:薪御能パンフレットより
奈良国立博物館。當麻寺(たいまでら)のすごい宝物がいっぱいでした。
ゆっくり見ることができなかったので残念です。
始まる前の様子です。
準備されているのを見ながら、座席を物色中。
五重の塔が厳かに佇んでいました。
<日根神社さんの春の祭礼>
毎年5月4日と5日に行われます。古くは、旧暦の4月2日、新暦では5月8日に行われていたのが、近年になって現在の日に行われるようになりました。日根神社は、大鳥、泉穴師、聖、積川と並び和泉五社の一つにあげられました。またそばを流れる樫井川の守り神として厚い信仰を集め、大井関神社とも呼ばれました。樫井川から農業用水を得ている日根野・上之郷・長滝の3地区が交代で祭りを担当しています。今年は、日根野地区が担当されました。来年は、上之郷地区が担当されます。この祭礼は、全国的にも珍しい、飾り枕25個を取り付けた幟(まくら幟)3基が活躍するので、まくら祭りと呼ばれるようになりました。かなり重いそうです。 5日の本宮では、日根神社から長滝にあるお旅所まで渡御されます。(昭和33年までは、岡本の船岡山までみこしが渡御していました)
手作りのきれいな飾り枕が並んでいます。
お旅所で、お神楽を舞います。
今年は、お天気がよかったので、ありがたかったです。
5月3日夕方、泉佐野指定文化財の旧新川家住宅の中庭において「第6回佐野町場ろうそく能」の公演がありました。会場は、たくさんのお客さんで、満席でした。
今年の演目は、「羽衣」でした。 豪華な装束を着けた天女が登場する皆様おなじみのお話です。華麗な舞が見どころの一つで、お囃子とぴったり合って楽しんで見ることができました。
公演の後、山中先生が天女の装束のまま出てきてくださって、一緒に写真をとらせていただきました。
まだまだ能のことはわかっていませんが、舞われる手や足元の動きや顔の動きなどを見られるようになってきました。謡の言葉は、本当は見てはいけないのだと思いますが、解説を目で追いながら鑑賞すると意味がよくわかりました。予習していかないとだめですね。
シテ:天女役の山中先生
新川家のご子孫の方と一緒に
撮っていただきました。
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